【写真:Getty Images】
ビジャレアルに所属する35歳のスペイン代表MFサンティ・カソルラに関して、アーセナルが同選手の夢を叶える計画を考えているようだ。18日に英紙『フットボールロンドン』が報じている。
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カソルラは17歳の時にビジャレアルの下部組織へ移り、2003年にトップチームデビュー。その後、レクレアティーボやマラガへの移籍を経て、2012年からアーセナルでプレーしていた。しばらくチームの中心選手として活躍していたが、2016年10月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のルドゴレツ戦で右足首を負傷し、その後は10度も手術を経験。感染症にもかかり、右足切断の危機を迎えたこともある。
なんとか苦難を乗り越えたが、契約満了のため2018年に6年在籍したアーセナルを去ることになった。その後、1年契約でビジャレアルに加入。2018/19シーズンは公式戦46試合に出場し7得点11アシストを記録。今季は公式戦26試合に出場し12得点6アシストを記録するなど順風満帆な生活を続けている。
ただ、カソルラには心残りがあるようだ。チームを去る際にアーセナルファンに対してお別れの挨拶が出来なかったこと。同紙によると、カソルラが現役引退するまえにアーセナルのユニフォームを着てもう一度プレーすることを望んでいるという。
2020年6月にビジャレアルとの契約が終了するため、夏にアーセナルへ移籍するという案もある。ただ、アーセナルが獲得するのか、それとも親善試合の形でプレーするだけにとどまるのか、現時点では未定とされる。
アーセナル側もカソルラの気持ちは理解しており、何らかの形でカソルラにアーセナルのユニフォームを着せることを考えているようだ。果たして、カソルラの夢は叶うのだろうか。
【了】