【写真:Getty Images】
アーセナルのU-21フランス代表MFマテオ・ゲンドゥージは、ミケル・アルテタ監督との衝突により先週末のプレミアリーグの試合のベンチ入りメンバーから外れたとみられている。英紙『テレグラフ』が17日に伝えた。
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ゲンドゥージは昨季加入したアーセナルで若くてして主力に定着。今季のプレミアリーグでも、出場しなかった試合を含めて全試合にベンチ入りしていた。だが現地時間16日に行われた第26節のニューカッスル戦では今季初のメンバー外となった。
アルテタ監督は試合後に、英『beINスポーツ』でゲンドゥージのメンバー外の理由について説明。「より良い練習をして、より良い振る舞いをして、よりピッチ上でのプレーに専念する選手が選ばれる」と語り、ゲンドゥージの練習態度や姿勢などに不十分な部分があったと考えている様子を示していた。
だが、状況はそれほど穏やかなものではないのかもしれない。英紙によれば、ニューカッスル戦に先立つウィンターブレイク期間中に行われたドバイキャンプにおいて、ゲンドゥージは練習場でアルテタ監督やコーチングスタッフと激しく衝突したことがあったという。その夜にホテルに戻っても口論は続いていたとされている。
アルテタ監督は規律違反として罰を下すことはしなかったが、ゲンドゥージを試合のメンバーから外す形で意志を示したとみられる。チームがニューカッスル戦に4-0で快勝したこともあり、今後の復帰も容易ではないのではないかとの見方も伝えられている。
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