【写真:Getty Images】
38歳の元スペイン代表GKイケル・カシージャスが、スペインサッカー協会会長選への出馬を正式に表明した。17日に自身のツイッターを通じて発表している。
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カシージャスはレアル・マドリーの下部組織で育ち1999年にトップチームへ昇格。1999/00シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)で12試合に出場し優勝に貢献している。その後もリーガ・エスパニョーラやコパ・デル・レイなど、様々なタイトルをチームにもたらした。スペイン代表としても活躍し、これまでに通算167試合に出場。2002年、2006年、2010年、2014年の4度にわたってワールドカップに出場。そのうちの2010年ワールドカップで優勝を経験した。
2015年7月にポルトへ移籍すると、ここでも正守護神として活躍する。だが、2019年5月の練習中に心臓発作を起こし、病院へ搬送されて以降はプレーしていなかった。そんな中、スペインサッカー連盟会長選へ出馬する可能性が浮上し、カシージャスは自身のツイッターを通じて「ポルトの会長にこの決断を伝えたよ」とコメントしている。
続けて「私はスペインサッカー連盟会長選へ立候補する。選ばれたら、一緒にスペインサッカー連盟を世界最高の頂点へ導こう」と語り、正式に出馬する意思を示した。
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