【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督が今季のチャンピオンズリーグ(CL)で優勝を争う事になり得るクラブを挙げている。
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現地時間18日からCL決勝トーナメント1回戦1stレグが欧州各地で行われる。昨季のチャンピオンで2季連続の優勝を狙うリバプールは18日に敵地でアトレティコ・マドリーと対戦する。
その試合を前に独紙『シュポルト・ビルト』のインタビューに応じたクロップ監督は「私にとってユベントスは優勝候補だ。彼らは優れた選手が沢山いる」と語った。
続けて「バイエルン・ミュンヘンも手強いクラブだ。パリ・サンジェルマン(PSG)は選手全員のコンディションが良ければ怖い存在だ」とドイツとフランスの王者の名前も上げている。
さらに「バルセロナは忘れてはならない存在だ。マンチェスター・シティにとってもCLのタイトルは大きな目標だ」と5つのクラブを優勝候補だと考えているようだ。
一方で、多くの識者の間ではリバプールが優勝に最も近いクラブだと考えられているようだ。その事についてクロップ監督は「優勝する準備はしているが、我々が昨季見せたパフォーマンスを今季も出せるという保証はない」と冷静に分析している。
なお今季のCL決勝戦の舞台はイスタンブールのアタテュルク・オリンピヤト・スタドゥだ。このスタジアムでリバプールは2004/05シーズンにミランと対戦し0-3から3-3に追いつきPK戦の末に勝利を収めた。
“イスタンブールの奇跡”として今なお語り継がれる思い出の地にリバプールは再び立ち、2連覇を成し遂げる事が出来るだろうか。
【了】