【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネは、来シーズン以降の給料が減額となるかもしれない。ベルギー『HLN』の報道をもとに英『デイリー・メール』が伝えている。
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シティは先日、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反により、UEFAから2シーズンの同連盟主催大会出場禁止処分を科された。シティはスポーツ仲裁裁判所(CAS)への上訴に動いているが、この処分が確定すれば、クラブが大きなダメージを受けることは免れない。
チャンピオンズリーグ出場という野心とは別に、プロの選手である以上、給料は重要な問題だ。デ・ブルイネの場合、実質1割以上の減俸となる可能性があるとのことだ。
『フットボール・リークス』によると、デ・ブルイネは基本給のほかに条件達成で支払いとなるボーナスがある。チャンピオンズリーグ出場はその中でも大きな割合を占めており、1シーズンあたり125万ポンド~150万ポンド(約1億8000万円~2億1500万円)が上乗せになる模様だ。さらに、肖像権なども含めると、年俸の10%以上を失うことになるという。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は主力慰留に自信をみせていると伝えられているが、これを機に動き出すクラブもあるはず。シティの今後の動きにますます注目が集まる。
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