【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督は欧州サッカー連盟(UEFA)から2年間にわたり同連盟の主催大会への出場停止処分が下されたマンチェスター・シティについてコメントした。
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シティは、UEFAが各クラブの健全経営のため設定した基準となるファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に関する「重大な違反」を犯し、その証拠を偽装したとされている。これを受け現地時間14日、UEFAはヨーロッパリーグ(EL)を含めたUEFA主催大会への2年間の参加禁止と罰金3000万ユーロ(約36億円)の処分を下した。
この件に関しクロップ監督は15日に行われたノリッジ戦後に「ニュースを聞いた時はショックだった。何が起こったのか全く分からない」と当惑した様子を語った。
続けて「私が言えるのは、グアルディオラ監督のマンチェスター・シティは素晴らしいサッカーをしているということだ。私は彼の仕事ぶりやチームのプレーに対し、いつも驚いていた。その気持は今も全然変わらない」とライバルクラブに突然降って湧いたような出来事に関して私見を述べた。
一方「規則は守らなければならない。これからの行方を見守る必要がある」とも話している。なお既にシティは今回の処分を不服とし上訴を行う意向を表明している。今後どのような動きをみせるか注目だ。
【了】