【写真:Getty Images】
現役時代にチェルシーで長年にわたって活躍し、現在そのクラブで指揮を執るフランク・ランパード監督と、同じく元チェルシーのディディエ・ドログバ氏。2人はプレミアリーグの歴史上に残る“ベストコンビ”のひとつだったと言える。
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ランパードはチェルシーで2001年から2014年までプレー。ドログバは2004年から2012年までプレーし、その後2014/15シーズンにも復帰を果たした。2人が中心選手としてプレーした期間にチェルシーは“黄金時代”を迎え、3回のプレミアリーグ優勝や4回のFAカップ優勝、そして何より初のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げている。
もちろんプレミアリーグの歴史の中ではコンビとして印象的な活躍や実績を残した選手たちは他にも数多く存在するが、少なくとも数字の上ではランパードとドログバに敵うコンビはない。お互いのアシストにより記録した合計得点数のリーグ歴代最多記録を誇っている。
共にプレーした8年間で、ランパードのアシストからドログバが、あるいはドログバのアシストからランパードが決めたゴール数は合計36点。元アーセナルのティエリ・アンリ氏とロベール・ピレス氏、現マンチェスター・シティのダビド・シルバとセルヒオ・アグエロの両コンビが計29点で続いている。
プレミアリーグの公式ツイッターアカウントでは、この2人が生み出した2つのゴールを今月14日に動画で紹介。ひとつは2人の間だけで3本のダイレクトパスを交換して最後にランパードが決めた1点、もうひとつはランパードが右足アウトで出した絶品のスルーパスからドログバが決めた1点となっている。