【写真:Getty Images】
2年間のチャンピオンズリーグ(CL)出場禁止処分を受けたマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が退任することになったとすれば、その新天地はユベントスになるのではないかとも噂され始めている。
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欧州サッカー連盟(UEFA)は14日に、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反によりシティに2年間のUEFA主催大会出場禁止の処分を言い渡した。クラブは上訴を行う構えだが、処分が確定すれば様々な影響がもたらされることになるかもしれない。
そのひとつと予想されるのがグアルディオラ監督の退任。現在の契約は2021年まで残しているが、来季のCLで戦うことができないのであれば今季限りで退任するのではないかという憶測が強まっている。
スペイン紙『アス』は、同監督とユベントスにとって今回の処分が「チャンス」にもなると述べた。スペイン、ドイツ、イングランドですでに実績を残したグアルディオラ監督は、現役時代にプレーしたイタリアでもタイトルを狙うことに意欲的と見なされている。一方のユーベは現在マウリツィオ・サッリ監督が率いているが、リーグ9連覇を目指す今季はインテル、ラツィオとの接戦を強いられている。
グアルディオラ監督が退任する場合のシティの新監督予想も始まっている。英紙『デイリー・メール』などによれば、ブックメーカーではトッテナム前監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏が最有力と予想されており、現レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督、現RBライプツィヒのユルゲン・ナーゲルスマン監督、元ユベントス監督のマッシミリアーノ・アッレグリ氏らが続いているという。
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