【写真:Getty Images】
多くのビッグクラブが獲得に関心を示していると噂されるRBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーだが、南野拓実の所属するリバプールも獲得に本腰を入れようとしているという。独紙『ビルト』が12日に伝えた。
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現在23歳のヴェルナーは2016年のライプツィヒ加入以来ゴールを量産してチームの好成績に大きく貢献。特に今季はブンデスリーガですでに20得点、公式戦合計26得点を挙げるなどの活躍でさらに評価を高めている。
冬の移籍市場ではライプツィヒに残ったが、今年夏には契約破棄料として6000万ユーロ(約72億円)を支払うことで引き抜きが可能になるとされており、移籍は確実視されている。ユベントスやインテル、チェルシー、アトレティコ・マドリーなどからの関心も報じられる中、リバプールも本気の姿勢を見せており、移籍先の有力候補に浮上しているとのことだ。
リバプールには設定された契約破棄料を支払う意思があり、この冬の移籍市場でもすでにライプツィヒと接触を行っていたという。ヴェルナーの獲得を決めた上で、今季中のレンタルの形でライプツィヒに残す考えだったとされている。
1月には725万ポンド(約10億3000万円)という格安の契約破棄料が設定されていた南野を獲得したリバプールだが、過去1年半に新たに獲得した即戦力クラスのフィールドプレーヤーはその南野のみ。比較的静かな移籍市場が続いていたが、今年夏には大型補強を実現させることになるのかもしれない。
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