【写真:Getty Images】
【ヴィッセル神戸 5-1 ジョホール・ダルル・タクジム ACL第1節】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグG組第1節のヴィッセル神戸対ジョホール・ダルル・タクジム戦が12日に行われ、ホームの神戸が5-1で勝利を収めた。
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昨季の天皇杯でクラブ史上初となるメジャータイトルを獲得するとともに、初のACL本大会出場も勝ち取った神戸。ホームで行われる歴史的一戦では、昨季の大会で鹿島アントラーズも苦しめたマレーシア王者を迎え撃つ。
大激戦となった3日前のFUJI XEROX SUPER CUPからは先発3人を変更。外国人枠の関係でダンクレーとセルジ・サンペールが外れたのに加え、山口蛍もベンチ外となった。代わって入るのは安井拓也、郷家友太、小川慶治朗の3人。
前半13分にはアンドレス・イニエスタが早くも絶妙なボールでゴールを演出してみせた。浮き球の長いパスを受けて抜け出した小川が左足でGKの上を抜くシュートを放ち、ACLでのクラブ史上初となるゴールを突き刺す。
27分にはエリア内へ持ち込んだジョホールのクロスがトーマス・フェルマーレンの腕を叩いてPKを取られてしまい、サファウィ・ラシドに決められて同点に。だがそのわずか1分後には右サイドの西大伍からの低く鋭いパスに古橋亨梧が合わせ、エリア手前からのダイレクトシュートを決めてすぐに神戸がリードを奪い返した。
2-1で前半を折り返した神戸は後半に攻撃を加速。58分にはイニエスタのスルーパスで抜け出した酒井高徳がマイナスへ折り返し、小川が押し込んでリードを広げる。
65分にはドウグラスが一旦は相手に奪われたボールを奪い返して持ち込み4点目のゴール。72分にはイニエスタのループパスにヘディングで合わせた小川がハットトリックとなる3点目で5-1とし、そのまま神戸が快勝で試合を締めくくった。
【得点者】
13分 1-0 小川慶治朗(神戸)
27分 1-1 サファウィ・ラシド(ジョホール)
28分 2-1 古橋亨梧(神戸)
58分 3-1 小川慶治朗(神戸)
65分 4-1 ドウグラス(神戸)
72分 5-1 小川慶治朗(神戸)
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【了】