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ヘルタ・ベルリン、クリンスマン監督が電撃辞任。就任後わずか76日で

text by 編集部 photo by Getty Images

ユルゲン・クリンスマン
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンが11日、ユルゲン・クリンスマン監督の辞任を発表した。クラブの公式サイトで発表されている。

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 クリンスマン監督はアンテ・コヴィッチ氏の後任として昨年11月27日にヘルタの監督に就任。だが、就任後わずか76日で電撃辞任となった。後任にはアシスタントコーチだったアレクサンダー・ヌーリ氏が暫定的に指揮を執ることになった。

 クリンスマン監督就任後のヘルタは3勝3分3敗。現在はリーグ戦14位に位置している。ヘルタのミヒャエル・プレーツGM(ゼネラル・マネージャー)はクラブの公式サイトで「我々は今朝起こったことにとても驚いている。この決定に関する前兆はなかった。特に、冬の忙しい移籍市場でサポートをしていたからだ」とコメントしている。

 クリンスマン監督は2004年にドイツ代表監督に就任。ドイツワールドカップでは同国代表を3位に導いた。その後、2008年にバイエルンの監督に就任。解任後は2011年にアメリカ代表監督に就任した。その後、ロシアワールドカップ出場を逃し成績不振によりアメリカ代表監督を解任され、昨年11月27日にヘルタの監督に就任した。

【了】

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