【写真:Getty Images】
【蔚山現代 1-1 FC東京 AFCチャンピオンズリーグ・グループF第1節】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループF第1節、蔚山現代対FC東京が11日に行われた。試合は1-1のドローに終わった。
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J1のFC東京が敵地に乗り込み、ACL初戦の蔚山現代戦に臨んだ。FC東京はGKに林彰洋を起用。プレーオフのセレス・ネグロス戦を欠場した橋本拳人とディエゴ・オリヴェイラが先発に復帰した。その他、新戦力のレアンドロやアダイウトンも先発に名を連ねた。
開始4分、FC東京がチャンスを迎える。ペナルティエリア手前でこぼれ球に反応したレアンドロが右足でシュートを放つ。だが、ゴール左に外れた。
良いリズムを作っていたFC東京だったが、決定的なシーンを作られる。18分、右サイドからチョン・ドンホがアーリークロス。フリーとなったジュニオール・ネグランがダイレクトで合わせるが、クロスバーを直撃。FC東京はピンチを逃れた。
今度はFC東京がチャンスを作る。42分、中盤でボールをキープしたレアンドロが室屋にスルーパス。右足で放ったボールはGKに阻まれた。続く44分には蔚山がチャンスを作る。右サイドを上がったチョン・ドンホのグラウンダーのクロスにニアに走り込んだネグランが合わせるが、渡辺がネグランに体を当てピンチを逃れた。
すると64分、FC東京がチャンスをものにする。左サイドでボールを受けたレアンドロが中央から斜めに走り込んできたオリヴェイラにスルーパス。オリヴェイラは左足でボールをゴールに流し込み、ゴールネットを揺らした。
先制したFC東京だったが、終盤に同点ゴールを奪われる。82分、左サイドでFKを与えると、GK林の前でアダイウトンがヘディング。これがゴールに吸い込まれてしまう。FC東京はオウンゴールという思わぬ形で失点を喫してしまった。
86分には左サイドからのボールにレアンドロがシュート。だが、これは左ポストに直撃した。惜しいシーンを作るも、勝ち越しゴールを奪えないFC東京。蔚山ゴールに襲い掛かるも、試合は1-1で終了した。
【得点者】
64分 0-1 ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)
82分 1-1 アダイウトン【OG】(蔚山現代)
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【了】