【写真:Getty Images】
現役時代にブラジル代表として活躍し、“サッカーの王様”とも呼ばれた79歳のペレ氏がうつ病のような症状を抱えているようだ。息子が明かしたと、10日に英メディア『BBC』が報じている。
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2019年4月、尿路感染症により病院に入院したペレ氏。直後に自身のツイッターを通じて「抗生物質が効いていて、検査結果は全て良好。体調はかなり良くなっている。またプレーできるんじゃないかと思うほどだ!」と冗談を交えて発言し、周囲を安心させていた。
しかし、同メディアによると、今は腰に問題を抱えており、歩くための杖や車椅子、他人の助けも必要な状況だという。息子のエジーニョ氏は「想像してほしい。彼は王様で、彼はいつもそのような堂々たる人物だった。だが、今では自分の足で歩くことも出来ない。彼は戸惑い、外出したり人に見られることを嫌がっている。実質的に何もしたくない状況だ。父はとても弱っている。股関節置換術を受けたけど、適切で理想的なリハビリ施設がなかった。それも、うつ病を引き起こした一つの原因だと思っている」と答えた。
【了】