【写真:Getty Images】
オランダ1部PSVのエルネスト・ファベル暫定監督は、同クラブに所属する日本代表MF堂安律の今後の活躍を期待している。オランダ『VI』などが会見でのコメントを伝えた。
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今季から加入した強豪PSVでレギュラーポジションを獲得し、10月から12月にかけてはリーグ戦10試合連続の先発に起用されていた堂安。だが年明け以降は公式戦4試合で2回の交代出場にとどまっている。先週末に行われたアヤックスの大一番ではベンチ入りしながらも出場機会を得られなかった。
12月半ばの時点で首位アヤックスに10ポイント差をつけられていたPSVはマルク・ファン・ボメル前監督を解任し、下部組織の統括責任者を務めていたファベル氏が暫定監督に就任している。ファベル氏は堂安が在籍していたフローニンゲンの元監督でもあり、2017/18シーズンを共に戦っていた。
「彼のことはフローニンゲンの時から知っている。当時の彼は今より良かったと思う」とファベル暫定監督は堂安についてコメント。その一因として、「彼は過去数年間休みを取れなかった。それが影響しているかもしれない」と考えを述べた。
だが、しばらくは我慢が必要になるとしても、チームにとって重要な役割を果たす時は来ると信じているようだ。「今よりも決定的な存在になれるかもしれない。彼のチャンスは来るだろう」と語っている。
暫定監督の下でも年明け以降未勝利と苦戦の続くPSVは、アヤックスに敗れたことで首位と14ポイント差の5位に後退している。現地時間8日には4位と好調なウィレムIIをホームに迎える。
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