【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するスペイン代表DFセルジ・ロベルトが7日に28歳の誕生日を迎えた。バルサでリーガ・エスパニョーラ優勝6回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝2回経験している。
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そんなロベルトがCLでバルサを救った一撃は記憶に新しい。今から3年前のCL決勝トーナメント1回戦2ndレグのPSG戦で決勝ゴールを決め、大逆転勝利に貢献した。
アウェイでの1stレグで0-4と大敗を喫したバルサ。勝利には4点差を逆転しなくてはいけない状況だった。バルサは3分にFWルイス・スアレスのゴールで先制。その後、2点を加えたバルサだったが、FWエディンソン・カバーニのゴールで2戦合計3-5とPSGに離されてしまう。しかし、それでも諦めないバルサはFWネイマールの2得点で2戦合計5-5したものの、アウェイゴールの差でまだPSGにリードされていた。
だが、後半ATに歴史的瞬間が訪れた。相手陣内でバルサがFKを得ると、ネイマールがペナルティエリアにボールを送る。これは一度跳ね返されるも、ネイマールがもう一度拾いキックフェイントから中央に運ぶ。そのまま左足でペナルティエリア内に浮き球のパスを送ると、相手ディフェンスラインの裏に抜け出したロベルトがスライディングをしながらシュート。これがゴールに突き刺さり、バルサが逆転に成功した。このゴールで2戦合計6-5としたバルサがPSGに大逆転勝利を収めた。
UEFAチャンピオンズリーグの公式ツイッターがロベルトの28回目の誕生日を祝い、このシーンの動画を投稿している。ロベルトの劇的AT弾を見よ。
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