【写真:Getty Images】
アーセナルのミケル・アルテタ監督は今季終了後に大規模な改革を進めようと計画しているようだ。
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6日付けの英紙『サン』では、アルテタ監督がMFメスト・エジル、FWピエール=エメリク・オーバメヤン、FWアレクサンドル・ラカゼットの3選手を放出する意思がある事を報じている。
31歳のエジルはアルテタ監督就任以降9試合中8試合にプレーするなどコンスタントに出場機会を得ているが、その間ノーゴール、ノーアシストと数字は残せていない状況だ。そのため週給35万ポンド(約5000万円)の活躍に見合ってないとし今季終了後に手放す意向を持っているようだ。
オーバメヤンに関してアルテタは来季も重要な戦力として考えているようだ。しかし31歳のストライカーはチャンピオンズリーグ(CL)でのプレーを望んでいるとされており、退団が濃厚となっている。
2017年にアーセナルに加入したラカゼットは今季リーグ戦18試合で5得点を挙げているが、昨年12月5日以来ノーゴールが続いており売却額が落ちる前に放出する計画を持っているようだ。
25節終了時点で勝ち点31のアーセナルは、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の5位トッテナムとは勝ち点6差である。仮にEL出場も逃す事になった場合、クラブは5000万ポンド(約71億円)の収入減となり来季の補強にも影響を与えてしまう。
来季に向け大きな改革を進めるためにもアルテタ監督は残りの試合で結果を出すことが求められる事になりそうだ。
【了】