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ドルトムント監督、ハーランドの起用法に言及。「コンディションや怪我の心配が必要」

text by 編集部 photo by Getty Images

アーリング・ハーランド
【写真:Getty Images】

 ボルシア・ドルトムントのルシアン・ファブレ監督はノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ハーランドの起用法について語っている。

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 ドルトムントは現地時間4日に行われたDFBポカール3回戦でブレーメンと対戦し2-3で敗れた。この試合でファブレ監督はハーランドを後半開始からピッチに送り込んだ。19歳はゴールを決めるもチームが敗れた事でファブレ監督の采配に議論が巻き起こっている。

 ファブレ監督は6日に行われたブンデスリーガ第21節のレバークーゼン戦を前にした会見で「私が彼をスタメンで一番起用したいと思っている人間だと思う」と前置きしたうえで「しかし、皆さんは彼の肉体的なコンディションを私のように把握しているわけではない。彼はまだ19歳だ。私はフィットネスや怪我の心配をする必要がある。全ての試合で起用したいが、気をつけなければならない」とハーランドについて語った。

 また同会見に参加していたミヒャエル・ツォルクSD(スポーツ・ディレクター)も「個人的な議論は切り離して考えなければならない。ブレーメン戦で戦ったスタメンの選手は試合を逆転する機会は多くあったのだから」と他の選手に奮起を促した。

 ハーランドは1月の移籍市場で移籍金2000万ユーロ(約24億円)でドルトムントに加入した。リーグ戦ではデビュー戦でハットトリックを記録するなど3戦7ゴールを活躍を見せるなどこれまで4試合で8得点1アシストの数字を残している。

 なお独誌『キッカー』はハートランドをレバークーゼン戦でスタメンと予想している。19歳の怪物はどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

【了】

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