ソウザの後釜候補
【写真:Getty Images】
MF:ルーカス・ミネイロ(ブラジル)
生年月日:1996年2月24日(23歳)
移籍先:シャペコエンセ(ブラジル)→セレッソ大阪
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5日にセレッソ大阪に期限付き移籍で加入することが発表されたブラジル人MF。身長は188cmと大柄で、セットプレー時などには得点源となることができる。また、中盤低い位置からロングボールなどで味方のチャンスを演出、ボールを受けて相手を剥がすドリブルで前進し、的確にパスを散らす能力に長けるなど、中盤で様々な役割を果たすことができる選手だ。今冬にサウジアラビアのアル・イテファクへ移籍したMFソウザの後釜として、注目されている。
ルーカス・ミネイロは2015年にヴィラ・ノヴァでプロキャリアをスタート。2016年にはシャペコエンセへ移籍している。2016年11月に発生し、シャペコエンセ関係者が多く犠牲となった飛行機墜落事故の際にも同クラブに在籍していたが、この時はコロンビア遠征の帯同メンバーから外れていた。その翌年はチーム再建を目指すシャペコエンセにおいて出場機会も増え、浦和レッズと対戦したスルガ銀行チャンピオンシップでもフル出場を果たしていた。その後はヴァスコ・ダ・ガマ、ポンチ・プレッタへのレンタル移籍を経験している。
「セレッソ大阪という大きなクラブの一員になれて嬉しいです。また、僕の夢の一つだった海外でプレーする事ができて、とても嬉しく思います」とクラブ公式サイトを通じてコメントしたミネイロ。飛行機墜落事故により犠牲となった選手の中には、元C大阪のケンペス氏もいたが、ミネイロは彼の想いも背負ってJリーグでプレーすることだろう。背番号11の活躍に、期待したい。
【了】