バルセロナは6日、同クラブ所属のフランス代表FWウスマン・デンベレが右ハムストリングの腱断裂のため今月11日に手術を受けることを発表した。

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　11月以来ハムストリングの負傷で戦列を離れていたデンベレは練習への復帰を果たしたが、今月3日の練習で再び同じ箇所を負傷したと報じられていた。今後の離脱期間について、クラブは「手術後に改めて発表」としているが、スペイン『マルカ』紙は3～4ヶ月の離脱、『アス』紙は最低4ヶ月の離脱との見通しを示している。

　デンベレは来週火曜日の11日にフィンランドのトゥルクで手術を行うとのことだ。バルセロナBに所属する日本代表FW安部裕葵と同日に同じフィンランドで手術を受けることになる。安部は2日の試合で右足ハムストリングを負傷し、手術を受けることが5日に発表されていた。

『アス』によれば、デンベレの手術を執刀することが見込まれるのは、3年前にも同選手の左ハムストリングの手術を担当したサカリ・オラヴァ医師。一方、安倍の執刀医として発表されているラッセ・レンパイネン医師はオラヴァ医師の“右腕”だという。

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