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サガン鳥栖、中国人DF王嘉楠と元京都サンガのFWレンゾ・ロペスを獲得

text by 編集部 photo by Sagan Tosu

サガン鳥栖
サガン鳥栖

 J1のサガン鳥栖は6日、元U-23中国代表DF王嘉楠(ワン・ヂャイナン)およびウルグアイ人FWレンゾ・ロペスを獲得することが決定したとして発表を行った。

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 26歳の王嘉楠は中国スーパーリーグ(CSL)の広州富力からの完全移籍で加入。鳥栖での背番号は26番となる。過去には2011年から2014年まで河南建業、2015年から広州富力でプレーし、リーグ戦通算33試合に出場していた。昨季の広州富力でリーグ戦の出場はなく、カップ戦で1試合に出場した。

 J1クラブに所属する中国人選手はリーグ史上わずか3人目となる。2018年に清水エスパルスに所属したDF呉少聰は出場がなかったため、試合に出場すればJ1ではリーグ創設年の1993年にガンバ大阪でプレーしたDF賈秀全氏以来27年ぶりとなる。

「サガン鳥栖に加入できとても嬉しいですし、早くチームに溶けこめるよう日本語を勉強します。チームを助ける自信がありますので、監督のもと、チームメイトと一緒にいい成績を収めるよう努力します」と王嘉楠はコメントしている。

 25歳のレンゾ・ロペスはウルグアイのプラサ・コロニアから期限付き移籍で加入。期限付き移籍期間は今年2月1日から12月31日までの1年間で、鳥栖での背番号は20番となる。

 過去にウルグアイ国内の複数クラブやスペインのエストレマドゥーラでプレーしてきた同選手は、2018年に日本の京都サンガF.C.でプレーしたこともある。この年はリーグ戦37試合に出場して11得点を挙げていた。

「また大好きな日本でプレー出来ることを嬉しく思います。サガン鳥栖のサポーターの皆様ならびにスタッフの皆様、チームの勝利のために頑張ります。宜しくお願い致します」とレンゾ・ロペスはコメントしている。

【了】

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