【写真:Getty Images】
ヘタフェに所属する32歳のスペイン人FWアンヘル・ロドリゲスがバルセロナへ移籍するかもしれない。5日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
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現地時間1月9日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)のアトレティコ・マドリー戦でルイス・スアレスが負傷。右膝の外側半月板を手術したことで約4ヶ月の長期離脱を強いられることになった。そして、バレンシアFWロドリゴやアヤックスFWドゥシャン・タディッチ、ブラガFWフランシスコ・トリンカオなどの獲得に乗り出したものの、移籍市場が閉まるまでに代役を補強することが出来ず。
それだけでなく、負傷から復帰したばかりのFWウスマン・デンベレが練習中に痛めて再離脱。ストライカー不足が深刻になっている。ただ、スペインリーグのルール上、5ヶ月以上の長期離脱を強いられる選手がいるとスペインサッカー連盟に認められた場合は緊急補強が可能だと同紙は伝えている。
ターゲットはヘタフェのアンヘル・ロドリゲス。今季公式戦27試合に出場し13得点1アシストを記録している。チームの主力選手だが、契約解除金1000万ユーロ(約10億4000万円)に設定されており、バルセロナに支払う意思があれば獲得可能なようだ。
ヘタフェのスポーツディレクターを務めるマーティン氏は「これは私たちもコントロールできない。既存のルールは利益をもたらすこともあれば、害を与えることもある。彼が去った場合は大きな損失になるが、我々はその状況に対処する準備が出来ている」と語っている。
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