清水の新たな守護神候補
【写真:Getty Images】
GK:ネト・ヴォルピ(ブラジル)
生年月日:1992年8月1日(27歳)
移籍先:アメリカ・デ・カリ(コロンビア)→清水エスパルス
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清水エスパルスにやって来たブラジル人GK。身長は189cmと大柄で、その長い手足を生かしたセービングでチームのピンチを救ってきた選手だ。ハイボールの処理などにはそれほど大きな強みを持っている印象はないが、飛び出すタイミングが的確でシュートに対する反応も素早い。また、短い助走でも飛距離を出せるキック力もあり、低弾道のパントキックでカウンターの起点にもなれる。レベルの高い選手と言えるのではないか。
2011年にフィゲイレンセでプロキャリアをスタートさせたネト・ヴォルピは、その後複数の国内クラブでプレーし、2018年にコロンビアのアメリカ・デ・カリへ加入している。昨シーズンはリーグ戦26試合に出場し、クラブのリーグ制覇に大きく貢献。ベストイレブンにも選出されるなど、申し分ない活躍を見せた。
清水で正守護神として活躍していたGK六反勇治は、横浜FCへ移籍することになった。そのため、ネト・ヴォルピは2020シーズンにおける清水の正守護神となることが濃厚だ。自身にとって南米のクラブ以外でプレーするのは今回が初めてのことになるが、果たしてブラジル人GKは日本の地でどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。
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