【写真:Getty Images】
ドイツ杯(DFBポカール)3回戦、ブレーメン対ドルトムントの試合が現地時間4日に行われ、ドルトムントは2-3の敗戦を喫した。この試合で、ドルトムントに所属する17歳のU-23米国代表FWジョヴァンニ・レイナが同大会における最年少ゴール記録を更新している。
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11分にブレーメンのダヴィー・ゼルケに先制点を決められると、30分にはレオナルド・ビッテンコートに追加点を決められた。それでも67分、ユリアン・ブランドの折返しに19歳のアーリング・ブラウト・ハーランドが合わせて1点を返す。だが、直後の70分にブレーメンのミロト・サシカにゴールを決められた。
再び点差がひろがったものの、途中出場のジョヴァンニ・レイナが78分に細かいドリブルで相手3人を交わすと、さらに相手2人の間を抜く美しい弾道のシュートをゴール右に突き刺した。17歳82日で決めたレイナのプロ初ゴールは、DFBポカールにおける最年少ゴール記録となっている。
ドルトムントにはレイナやハーランド、19歳のジェイドン・サンチョなど多くの逸材が揃っている。下部組織にはU-19のリーグ戦で24得点、UEFAユースリーグで4得点を決めている15歳のユスファ・ムココも在籍しており、まさに逸材の宝庫だ。国際サッカー連盟(FIFA)の公式ツイッターは、ブレーメン戦でゴールを決めたレイナのプレーを動画付きで紹介している。