サンプドリアとは
【写真:Getty Images】
ウニオーネ・カルチョ・サンプドリア(UCサンプドリア)は、イタリア・ジェノバを本拠地とするクラブ。スタジアムは約36,000人の収容人数を誇るルイジ・フェラーリスを使用する。
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1946年に創立されたサンプドリアは、これまでにセリエA優勝1回、コッパ・イタリア優勝4回を誇っている。ただ、2000年以降は苦戦が続いており、セリエAで下位に沈むことも珍しくはない。昨季は9位でリーグ戦を終えている。現在も第22節を終えた時点で16位と、残留争いに巻き込まれている。
歴代監督にはワルテル・マッツァーリや、現在は冨安健洋が所属するボローニャを率いているシニシャ・ミハイロビッチ。歴代所属選手にはアントニオ・カッサーノ、ワルテル・ゼンガ、クラレンス・セードルフ、ルート・フリットと錚々たるメンバーが名を連ねている。ちなみに現在、同クラブの指揮を執るのはレスターを奇跡の優勝へ導いたクラウディオ・ラニエリだ。
サンプドリアには過去に元日本代表FWの柳沢敦も所属していた。そのため、今回加入が決まったDF吉田麻也は、サンプドリアにおける2人目の日本人選手。セリエA全体では12人目の日本人選手誕生ということになった。
また、このクラブを語る上でマッシモ・フェレーロ会長の名は覚えておかなければならない。インパクトのある風貌、そして大胆な発言でサッカー界を度々騒がせる人物であり、「名物会長」としてよく知られた存在である。
そんなサンプドリアには、現在どのような選手が在籍しているのだろうか。ここからは同チームの基本スタメンから、吉田の新たな仲間となる選手を11人紹介していきたい。