元日本代表DFがJ復帰
【写真:Getty Images】
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DF:昌子源(しょうじ・げん)
生年月日:1992年12月11日(27歳)
昨季リーグ戦成績:1試合出場/0得点0アシスト
移籍先:トゥールーズ→ガンバ大阪
ガンバ大阪は3日、トゥールーズのDF昌子源の獲得を発表した。中学時代をガンバ大阪のジュニアユースで過ごした昌子にとって、今回の移籍は古巣への復帰となった。ジュニアユース時代は同学年の宇佐美貴史、大森晃太朗とプレーし、米子北高校を経て2011年に鹿島アントラーズに入団した。
鹿島では4年目の2014年に、リーグ戦全試合に出場してレギュラーに定着。この年限りで鹿島を退団した岩政大樹氏から受け継いだ背番号3は、トゥールーズ、そしてガンバ大阪でも背負い続けている。
昌子はハビエル・アギーレ監督時代に日本代表に初召集され、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が就任した2015年のウズベキスタン戦で代表デビューを飾った。2018年のロシアワールドカップにも3試合にフル出場。日本代表でのキャップ数は18を数えているが、2019年6月9日以来、代表からは遠ざかっている。
2019年1月に加入したトゥールーズではすぐに出場機会を掴み、第21節以降はすべてのリーグ戦に先発した。しかし、今シーズンはケガに苦しみ、復帰戦でも再び負傷して途中交代を余儀なくされた。結局、今シーズンの出場はこの1試合のみで、Jリーグ復帰を果たすこととなった。
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