【写真:Getty Images】
U-23ブラジル代表が18歳FWガブリエウ・マルティネッリの招集を望んだもののアーセナルが拒否していたようだ。同選手が答えたと、3日に英紙『フットボールロンドン』が報じている。
東京五輪の南米予選に当たるCONMEBOLプレオリンピック大会が開催中で、U-23ブラジル代表はペルー、ウルグアイ、ボリビア、パラグアイと同組になりながらもグループBで4連勝を飾り首位で勝ち上がった。決勝ラウンドにはブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイの4チームが揃い、東京五輪出場の2枠をかけて戦っている。
同紙によると、マルティネッリのもとにU-23ブラジル代表から招集が届いていたとのこと。しかし、マルティネッリはアーセナルで今季公式戦23試合に出場し10得点4アシストを記録している主力。重要な選手だけに、アーセナルが招集を拒否していたようだ。
マルティネッリは「自分が決めることが出来るならプレーしていた」と本音を明かしつつも、「でも、それが難しいことはわかっている。僕はアーセナルのスターターであり、人々は僕が離れることを好まないだろう」と語っている。
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