【写真:Getty Images】
移籍最終日に上海申花からのレンタル移籍でナイジェリア代表FWオディオン・イガロを獲得したマンチェスター・ユナイテッド。しかし、本命はブライトンに所属する36歳のFWグレン・マレーだったようだ。3日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
負傷離脱を強いられることになったFWマーカス・ラッシュフォードの穴を埋めるため、冬の移籍市場でストライカーを獲得する必要があった。しかし、リヨンFWムサ・デンベレやインテルFWアレクシス・サンチェス、ボカ・ジュニオルスFWカルロス・テベスなど複数の名前が浮上しながらも獲得には至らず。
同紙によると、もう一人候補がいたという。ブライトンのマレーだ。同選手は昨季リーグ戦38試合出場で13得点決めているが、今季は起用回数も減ってリーグ戦16試合で1得点にとどまっている。それでもセルティックやニューカッスル、アストン・ヴィラも興味を示したことで交渉が長引く可能性があった。
マレーの獲得を検討しながらも、ユナイテッドは最終的にイガロの獲得に至っている。チームに残留したマレーは移籍期間が終了した後にブライトンと2021年6月まで契約期間を延長した。
【了】