【写真:Getty Images】
現地時間2日にドルトムントU-19対ケルンU-19の試合が行われ、ドルトムントU-19に所属する15歳のU-16ドイツ代表FWユスファ・ムココが2得点を決めて、チームの2-0勝利に貢献した。
U-19のリーグ戦は昨年12月15日のアレマニア・アーヘンU-19戦を最後に中断期間に入っていた。今節が久しぶりのリーグ戦となったが、その最初の試合でムココは37分と44分に得点しフル出場を果たしてドルトムントU-19の2-0勝利に貢献している。これで、今季のリーグ戦15試合出場で24得点を記録したことになった。
ムココは2004年11月にカメルーン人の両親から生まれたドイツ国籍を持つ少年。11歳にしてザンクト・パウリのU-15カテゴリーでチームの中心としてゴールを量産し、2016年5月にドルトムントの下部組織へ移籍する。
シーズン毎に驚異的なゴール数を重ねるムココは昨季もドルトムントU-17でリーグ戦25試合に出場し46得点8アシストを記録。当時13歳ながらU-17ブンデスリーガの最多得点記録を樹立した。その活躍もあり今季からはU-19でプレーしている。
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