【写真:Getty Images】
アーセナルのGKベルント・レノが、チームに得点力の向上を求めている。英『ミラー』が伝えた。
アーセナルは現地時間2日に行われたプレミアリーグでバーンリーと対戦し、0-0で引き分けた。今季リーグ戦25試合を終えて6勝13分け6敗と苦しい状況が続いている。
ただ、レノはミケル・アルテタ監督の就任からチームの守備は改善したと感じている。実際、同指揮官のもとで9試合を戦い、失点は8。一方で、25試合を消化して32得点という攻撃は、ビッグ6で最低の数字だ。
バーンリー戦のあとでレノは、「僕たちは今、うまくプレーをしている。良いメンタリティだし、これから練習時間も少しとれるね」とコメント。その上で、「守備はとてもうまくいっている。もっと多くのゴールが必要だ。もっとゴールを決められると思うけど、とにかく正しい道にいることは確かだね」と語った。
アーセナル守護神は、ディフェンスの改善が守備陣だけの功績ではないとも話している。
「DFだけじゃなく、ストライカーやウイングも含めて、全体で良い守備ができている。全員が守備の意識を持っていて、以前に比べて格段に良くなった。でも、残念だけどゴールがついてきていない」
「新しい監督のもとで、新しいメンタリティが生まれていることはみんなが分かると思う。ここからアーセナルを築いていきたい」
リーグ戦で4試合連続ドローと苦しんでいるアーセナル。16日に開催予定のニューカッスル戦では白星を取り戻せるだろうか。
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