【写真:Getty Images】
リバプールからスウォンジー・シティにレンタル移籍中のFWリアン・ブリュースターのユーモアが話題になっている。英複数メディアが取り上げている。
スウォンジーは現地時間1日にプレストンと対戦し、1-1で引き分けた。先発でピッチに立ったブリュースターは1点ビハインドで迎えた33分に同点弾を挙げている。
19歳のブリュースターが注目されているのは、後半途中の行動だ。ピッチ上にイエローカードが落ちていることを発見したブリュースターは、これを拾って主審のもとへ。すると、おどけた様子でジェフ・エルトリンガム主審にこのカードを提示した。同主審はこれに苦笑いでこたえ、スタジアムをほっこりさせている。
しかし、それと同時に一つの議論も生まれているところだ。
1995年、当時レンジャーズに所属していた元イングランド代表のポール・ガスコインが同じような行動をした。ガスコインも冗談で主審にカードを提示したが、主審は全く笑顔を浮かべず、ガスコインに対してイエローカードを提示。審判への敬意を欠く行為として処分されており、ブリュースターに警告が出てもおかしくなかったのではないかと指摘されている。
ブリュースターは先月からスウォンジーにレンタルされている。プレストン戦を含めて4試合に出場し、すでに2ゴールを記録した。
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