【写真:Getty Images】
1日に行われたレスター・シティ戦で、今季リーグ戦初の不出場に終わったチェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ。このままポジションを失うのではないかとの見通しも伝えられている。
ケパはGKとしてはサッカー界史上最高額となる8000万ユーロ(約96億円)で2018年夏に加入し、不動の守護神としてチェルシーのゴールを守ってきた。だが今季はプレミアリーグで全試合出場を続けながらも、低調なパフォーマンスが批判の対象となっていた。
3位と4位の上位対決となったレスター戦ではケパはベンチに座り、38歳のウィリー・カバジェロが先発に起用された。試合は2-2のドローに終わっている。
スペイン『コペ』が伝えたところによれば、ケパはフランク・ランパード監督から気に入られておらず、「シーズン中にレギュラーに復帰するのは非常に難しい」状況だという。ランパード監督はすでにクラブに対して新たなGKの獲得を要請したとされている。
英国メディアでも、チェルシーは今年夏にケパを放出する考えであり、代役としてバーンリーのGKニック・ポープなどに関心を示していると報じられていた。場合によっては、このままチェルシーで再びプレーすることなく夏に退団することもあり得るとみられている。
【了】