【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第22節のボルドー対マルセイユ戦が現地時間2日に行われ、0-0のドローに終わった。マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は先発で出場し、68分に交代するまでプレーしている。
ミッドウィークのカップ戦で不出場に終わっていた酒井は先発に復帰して右サイドバックでプレー。だが後半半ばにマルセイユの最初の交代選手としてベンチに下がった。
多くのフランスメディアではこの日の酒井のパフォーマンスに対して厳しい評価を下している。『オンズ・モンディアル』はチーム最低タイとなる採点「3」をつけ、「酒井はまたも低調なパフォーマンスだった。相手の加速に圧倒されてばかりで、攻撃面も非常に残念な出来だった」と評した。
『Onefootball』でもチーム最低タイの「3」をつけ、「今年は非常に良くない様子が見え始めている」とコメント。『Le Phoceen』では採点「4.5」とし、「ボルドーの突破に苦しんだ。冷静にプレーできていない場面もあった」と述べている。
『フランス・フットボール』では、及第点以下ではあるがこの日のチーム内では平均的な採点「5」。『footmercato』では採点「5.5」をつけ、攻撃には参加できなかったが守備面では奮闘していたと評している。
リーグ2位のマルセイユは11試合連続の無敗を守ったが、首位パリ・サンジェルマンとの差は11ポイントに広がった。次節は5日にアウェイでサンテティエンヌと対戦する。
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