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香川真司、終盤に途中出場!サラゴサは痛恨のPK献上で首位カディスとの勝ち点差縮められず

text by 編集部 photo by ムツ・カワモリ

香川真司
【写真:ムツ・カワモリ】

【カディス 1-1 サラゴサ セグンダ・ディビシオン第26節】

 セグンダ・ディビシオン第26節、カディス対サラゴサが現地時間2日に行われた。試合は1-1のドローに終わった。

 コパ・デル・レイ(国王杯)のレアル・マドリー戦で高評価を得たサラゴサに所属するMF香川真司は81分に途中出場となった。

 0-0で前半を折り返すと、後半開始早々にサラゴサが先制点を叩き込む。47分、ヤミークのロングボールに抜け出したソロ。相手GKが飛び出してくるも、ループシュートでゴールネットを揺らした。

 サラゴサの1点リードで迎えた81分、ソロに代わり香川が投入される。しかし83分、左サイドでボールを受けたペレアがドリブルでペナルティエリア内に侵入。サラゴサDFがペレアを倒してしまい、PKを与えてしまう。これをイグレシアスが決め、カディスが同点に追いつく。

 87分、香川が左サイドでボールを受けドリブルを開始。ペナルティエリア手前で倒されFKを獲得。このFKは相手DFに阻まれてしまい、チャンスにつながらない。

 その後もゴールを狙うサラゴサだったが、勝ち越しゴールを奪うことができず。1-1のドローに終わり、サラゴサは首位カディスとの勝ち点差を縮めるチャンスを逃した。

【得点者】
47分 0-1 ソロ(サラゴサ)
84分 1-1 イグレシアス(カディス)

【了】

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