【写真:Getty Images】
サンプドリアのクラウディオ・ラニエリ監督は、冬の移籍市場で同クラブに加入が決定した日本代表DF吉田麻也を歓迎している。クラブ専門メディア『サンプニュース24』などが会見でのコメントを伝えた。
イングランドのサウサンプトンで7年半にわたってプレーしてきた吉田だが、今季は出場機会を失い苦しい状況が続いていた。移籍市場最終日の1月31日にサンプドリア移籍が決定し、イタリアに挑戦の場を移すことになった。
サンプドリアを率いているのはクラウディオ・ラニエリ監督。イングランドではレスター・シティやフラムの監督として吉田のサウサンプトンと対戦経験がある。そのレスターではFW岡崎慎司を、またインテルではDF長友佑都を指導したこともあった。
ラニエリ監督は1日の会見で、吉田の加入について「右利きのセンターバックが必要だった」とコメント。「良い選手、良いプロフェッショナルだ。非常に強く、サウサンプトンでプレーしていた時に何度か対戦した」と語った。
「エリア内で強い選手だといつも思っていた。日本人選手はみんな素晴らしい。インテルでは長友、レスターでは岡崎も私のチームにいた。サッカー界の友人たちは誰もが『(吉田は)素晴らしい選手だ』と言っているよ」とラニエリ監督は続けている。
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