【写真:Getty Images】
トルコ1部のガラタサライは、同クラブに所属する日本代表DF長友佑都を“契約凍結”とし、公式戦の登録メンバー外とした。クラブが発表を行ったとしてトルコ『フォトマッチ』など複数メディアが伝えている。
冬の移籍市場でガラタサライを離れる可能性が高くなったとみられ、イタリアのボローニャとの合意報道も何度かあった長友。だが結局移籍先は決定しないまま、欧州主要国の冬の移籍市場が終了する1月31日を終えた。
ガラタサライはこの冬に新戦力を加えたこともあり、外国人選手の人数を規定の14人以内に抑えるために3人をメンバー外とする必要があった。ローマからのレンタルで加入していたフランス代表MFスティーヴン・エンゾンジは双方合意による退団を発表(ローマからフランスのレンヌへレンタル)。加えて長友とDFクリスティアン・ルインダマの2人が登録外となることが決定された。
ガラタサライでレギュラーとしてプレーしてきた長友だが、今季の低調なパフォーマンスによりファティ・テリム監督の構想から外れたと報じられている。ガラタサライでは2019年最終戦に出場したあと、年明け後初戦のカップ戦にはベンチ入りしたが、その後はベンチメンバーからも外れていた。
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