【写真:Getty Images】
J1の清水エスパルスは31日、タイ1部のムアントン・ユナイテッドに所属するタイ代表FWティーラシン・デーンダーを完全移籍で獲得することが決定したとして発表を行った。
ティーラシンは1988年6月6日生まれの31歳。清水での背番号は23番となる。2018年にはサンフレッチェ広島でプレーしており、2シーズンぶりに日本に戻ってくる。
過去にスイスやスペインなど欧州でのプレー経験もあるティーラシン。タイでは国民的スーパースターであり、タイ代表として通算106試合に出場して47得点(同国歴代3位)を記録している。
2018年にムアントンからの期限付き移籍で加入した広島ではJ1開幕戦でいきなりの決勝点を挙げ、J1で初めてゴールを記録したタイ人選手となった。この年はリーグ戦32試合に出場して6得点を記録し、その後ムアントンに復帰していた。
「静岡は富士山が目の前にあり、感動しました。2018年にエスパルスと対戦した時に、とてもサポーターが熱いチームだと思いました。チームのために頑張りますので、熱い応援よろしくお願いします!」とティーラシンはクラブを通してコメントしている。
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