【写真:Getty Images】
ブルガリア代表の最多得点記録を保持しているディミタール・ベルバトフ氏。レバークーゼンやトッテナム、マンチェスター・ユナイテッドで活躍し、プレミアリーグ得点王1回、ブルガリア最優秀選手を6回受賞している。
そんなベルバトフ氏は今から16年前の2004/05シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で超絶テクニックを見せゴールを決めた。
2004年11月3日にCLグループB第4節ローマ対レバークーゼンが行われた。試合は1-1のドローに終わった。この試合の先制点を決めたのがベルバトフ氏。0-0で迎えた82分、ベルバトフ氏がペナルティエリア左でローマDFトライアノス・デラス氏を背負ってボールを受ける。するとデラス氏の頭を越すシャポーで抜き去り、そのまま浮き球をループシュート。ボールはGKカルロ・ゾッティの頭を超え、ゴールに吸い込まれた。
レバークーゼンはレアル・マドリーやローマを抑え、首位でグループBを突破。決勝トーナメント一回戦でリバプールと対戦し、2戦合計6-2で敗戦を喫した。
UEFAチャンピオンズリーグの公式ツイッターがベルバトフ氏の39歳の誕生日を祝い、このゴールシーンの動画を投稿している。ベルバトフ氏の超絶ループシュートを見逃すな。
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