【写真:Getty Images】
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のレアル・サラゴサに所属するMF香川真司が、コパ・デル・レイ(国王杯)ラウンド16のレアル・マドリー戦にフル出場。海外メディアから高評価を得ている。
ホームでレアルを迎え撃ったサラゴサはヴィニシウス・ジュニオールやカリム・ベンゼマなどのゴールにより、0-4で敗戦を喫した。香川はこの試合でフル出場を果たし、GKアルフォンス・アレオラの好セーブなどで阻まれたが、シュートを放つなど積極的な姿勢を見せた。
スペイン『マルカ』は香川にチーム最高タイの星2(星3が最高)と高評価。「ゴールがレアルをリラックスさせ、香川とソロによって統率されたサラゴサを動かした」とし、香川については「チャンピオンの経験がある日本人はブランキージョ(サラゴサの愛称)として彼の最高の時間を描きアレオラのセーブに阻まれた」と評価している。
スペイン『アス』は「最初の2得点の間、ビクトールのチームの中で最も研ぎ澄まされた失望の香川によって率いられたサラゴサのBチームはチャンスがあった」と伝えている。さらに英メディア『90min.』もチーム最高タイの6(最高10)と高評価を与えた。
サラゴサは現地時間の2月2日にリーグ首位のカディスと対戦する。現在4位のサラゴサは昇格に向け、首位との勝ち点差を縮めたいところ。レアル戦で高評価を得た香川にチャンスが与えられるかもしれない。
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