【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表DFマルコス・ロホは、母国アルゼンチンのエストゥディアンテスへ移籍する可能性が高くなったようだ。英『BBC』など複数メディアが29日に伝えた。
現在29歳のロホは今季のユナイテッドで公式戦出場9試合のみ。プレミアリーグでは3試合の出場にとどまっている。DFエリック・バイリーが負傷から復帰したことで出場機会獲得はさらに厳しくなると予想されている。
オレ・グンナー・スールシャール監督は先日、2021年までの契約を残すロホが1月の移籍市場でクラブを離れる可能性を否定していた。だが2011年まで所属した古巣であるエストゥディアンテスへレンタルで復帰する可能性が高くなったとみられている。
昨夏にはエバートンやトルコのフェネルバフチェへの移籍に迫っていたロホだが、いずれも決定には至らずユナイテッドに残留した。だが過去数年間にわたって出場機会の少ない状況が続いており、今季は11月以降出場がない。アルゼンチン代表としてコパ・アメリカ2020(南米選手権)出場を目指すためにもプレーできる環境を望んでいるようだ。
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