【写真:Getty Images】
トルコ1部のガラタサライに所属する日本代表DF長友佑都は、冬の移籍期間中に移籍先が決定しなかったとしてもガラタサライの登録メンバー外となる見通しだという。トルコ紙『ミリイェット』が29日に伝えた。
昨年末以来ガラタサライ退団が確実視され、特にイタリア・セリエAのボローニャへの移籍が濃厚だと言われてきた長友。だが移籍の合意に至ったと何度か報じられながらも、現時点で決定には至っていない。
トルコ紙によれば、長友は現在ボローニャを含めた「イタリアのいくつかのクラブ」と交渉を行っている状況だという。イタリアメディアでは、ボローニャは他選手の補強も含めた複数の選択肢を検討していると伝えられている。
このまま1月中に移籍先が決まらなかったとしても、ガラタサライはトルコサッカー連盟(TFF)に登録するシーズン後半戦のメンバーから長友を外すことになるとトルコ紙は述べている。外国人枠の関係により長友の他さらに2人を外す必要があるとのことだ。
長友がガラタサライで出場した公式戦は2019年最終戦となった12月28日のアンタルヤスポル戦が最後。その後、今月15日のカップ戦ではベンチに入ったが、最近3試合ではベンチメンバーからも外れている。
【了】