【写真:Getty Images】
オーストラリアのメルボルン・ビクトリーが28日、U-23オーストラリア代表DFトーマス・デングの退団を発表した。クラブの公式サイトで発表されている。移籍先に挙げられているのは、浦和レッズのようだ。
メルボルン・Vはクラブの公式サイトでデングの退団を発表し、J1リーグのクラブのオファーを容認したと伝えている。デングはクラブの公式サイトで「難しい決断だったが、僕のプロキャリアの中でJ1リーグへの移籍は逃したくなかった」とコメントしている。
まだ公式発表はないが、オーストラリア『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、デングはJ1の浦和レッズ移籍が濃厚となっているようだ。
デングはメルボルン・Vの下部組織から2015年にトップチームデビュー。2016年から1年間はPSVのリザーブチームにレンタル移籍となった。今季はメルボルン・Vでリーグ戦6試合に出場している。A代表にも選出されているデングはU-23オーストラリア代表として、今年1月のU-23選手権タイ2020に出場。4試合に出場し、オーストラリアの東京五輪出場権獲得に貢献した。
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