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アーセナル指揮官、前節凡ミスのDFを擁護「ミスを犯したがOK。私が受け入れないのは…」

text by 編集部 photo by Getty Images

シュコドラン・ムスタフィ
シュコドラン・ムスタフィ【写真:Getty Images】

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、DFシュコドラン・ムスタフィへの信頼を語った。英『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

 アーセナルは現地時間21日に行われたチェルシー戦を2-2で引き分けで終えた。この一戦では、26分にダビド・ルイスがPKを献上して退場となっており、アーセナルは10人で勝ち点1を持ち帰ることに成功した形だ。

 ムスタフィは、このゲームでダビド・ルイスの退場のきっかけとなっている。同選手のバックパスからピンチを招いたアーセナルは、ダビド・ルイスのファウルで対応。数的不利となった上に先制点を献上した。

 27日にFAカップでボーンマスと対戦するアーセナル。アルテタ監督は、「彼はミスを犯した。ただ、OKだ。私はそこからの反応を大事にしている」とコメントしている。

 さらに同指揮官は、「27歳という年齢で改善できないということはないと思う。私はミスを受け入れる。私が受け入れないことは、ミスをしたあとでプレーをやめ、ボールを欲しがらず、決断を下さなくなることだ。そういった選手は、私のチームで受け入れられない」と述べ、「彼はそのあと、しっかりとプレーした。あらゆる場面でチャレンジをして体を投げ出していた。彼はミスをしたが、反応したんだ」と、ムスタフィの立ち直りを評価している。

 プレミアリーグで3試合連続ドローと苦しんでいるアーセナル。ボーンマス戦で白星を取り戻せるだろうか。

【了】

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