フラメンゴのパブロ・マリ【写真:Getty Images】
フラメンゴのスペイン人DFパブロ・マリを獲得する可能性が高くなっていると報じられていたアーセナルだが、交渉は破談に終わるかもしれない。英紙『デイリー・メール』が27日に伝えている。
過去にマンチェスター・シティに所属していたこともある26歳のパブロ・マリは、昨年夏に加入したフラメンゴでレギュラーとしてブラジル全国選手権優勝とコパ・リベルタドーレス優勝の2冠達成に貢献。12月のFIFAクラブ・ワールドカップにも出場していた。
冬の移籍市場でアーセナルに加入するため、すでにロンドンに到着してメディカルチェックを受けたとみられる。だが英紙によれば土壇場で何らかの不都合が発生し、加入決定には至っていないとのことだ。
パブロ・マリは一旦ロンドンを離れてリオデジャネイロへ戻るとの見通し。だがアーセナルは同選手の獲得を完全に諦めたわけではなく、引き続き交渉を続けていると伝えられている。
アーセナルでは先日のチェルシー戦でミスを犯したDFシュコドラン・ムスタフィや退場処分を受けたDFダビド・ルイスに対する批判も強まっている。新たなDFの補強は実現するのだろうか。
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