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元アビスパ福岡のウォン・ドゥジェが大会MVP受賞。U-23韓国代表初優勝に貢献【AFC U-23選手権】

text by 編集部 photo by Getty Images

韓国
AFC U-23選手権は韓国が優勝【写真:Getty Images】

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 タイで開催されていたU-23アジア選手権タイ2020は、現地時間26日に行われた決勝でU-23サウジアラビア代表に勝利を収めたU-23韓国代表の優勝で幕を閉じた。大会MVPには韓国のMFウォン・ドゥジェが選出されている。

 韓国とサウジアラビアは0-0のまま90分間を終えて延長戦へ。延長後半の113分、FKからのボールにヘディングで合わせたDFチョン・テウクのゴールで韓国が均衡を破り、そのまま初優勝を飾った。

 大会の最優秀選手に選出されたのは22歳のMFウォン・ドゥジェ。「個人的には自分がこの賞にふさわしかったとは思っていません。23人全員で助け合って、監督から与えられた役割をこなせるように全力を尽くしたからこそ受賞できたのだと思います」とアジアサッカー連盟(AFC)は同選手のコメントを伝えている。

 ウォン・ドゥジェは2017年から2019年までJ2のアビスパ福岡に所属。昨季はリーグ戦33試合に出場していた。シーズン終了後の12月末には、今季から韓国の蔚山現代へ完全移籍することが発表されている。

 大会最優秀GKには韓国のソン・ブンクンが選出された。大会得点王には3得点で5人の選手が並んだが、その中で最も出場時間の短かったU-23タイ代表のFWジャルーンサック・ウォンゴーンがゴールデンブーツ賞を受賞している。

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【了】

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