ロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンは現地時間25日、ブンデスリーガ第19節でシャルケをホームに迎え、5-0と大勝した。FWロベルト・レバンドフスキは、大記録を達成している。
第18節終了時点で20ゴールを挙げていたレバンドフスキ。この日は開始6分にゴールを奪い、21得点目を記録。第19節で21得点という記録は、1972/73シーズンにゲルト・ミュラーが達成した数字と一緒だ。
元西ドイツ代表のゲルト・ミュラーは、そのシーズンにリーグ戦で36得点を記録した。前シーズンは40得点を挙げており、これは今も破られていないブンデスリーガの1シーズン最多得点記録だ。
レバンドフスキの得点力の高さは今に始まったことではない。2015年9月には、とてつもない偉業を達成した。ヴォルフスブルク戦に途中出場したレバンドフスキは、1得点目からわずか9分間で5得点をマーク。ギネス記録に認定される大記録を達成した。バイエルンの公式SNSは、そのときの様子を動画で紹介している。
この決定力があれば、ゲルト・ミュラーの記録超えも見えてくるかもしれない。
ブンデスリーガではこの冬、ザルツブルクからやってきたFWアーリング・ハーランドが旋風を巻き起こしており、2試合で5得点を挙げた。ドイツにやってきたばかりの若者が初出場からわずか57分で5ゴールを決めたことも衝撃的だが、バイエルンのエースの輝きもまだまだ失われていない。