キケ・セティエン監督【写真:Getty Images】
バルセロナは現地時間25日に行われたリーガエスパニョーラ第21節のバレンシア戦を0-2で落とした。キケ・セティエン監督は試合後、『バルサTV』で試合を振り返っている。スペイン『アス』などが伝えた。
今月13日にバルセロナの指揮官となったセティエン監督は、就任後2試合で2勝していた。しかし、3試合目となったバレンシア戦では良いパフォーマンスを見せられずに初黒星がついている。
この試合についてセティエン監督は「前半は正直良くなかった。良いポジションをとれていなかった。自分たちが理解していないことを把握するため、前半から多くのことを分析しなければいけない」とコメント。「後半は改善が見られて決定機もあったが、決めきれなかった」と話した。
さらに指揮官は、「選手たちがちゃんと解釈していないことがある。もしくは、しっかりと説明できていないかだ。後半はある程度良くなったが、それでも十分じゃない。とはいえ、バレンシアが良かった部分もあるけれどね。我々はもっと向上しなければいけない」と語り、さらなる成長を誓っている。
バルセロナは勝ち点43で足踏み。26日の試合で同勝ち点で並ぶレアル・マドリーがバジャドリーに勝利すると、バルセロナは首位陥落となる。
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