ガラタサライの長友佑都【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのボローニャは、ガラタサライの日本代表DF長友佑都の獲得についてまだ検討中の段階だという。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じたとして『トゥットボローニャウェブ』が伝えている。
昨年末以来、ガラタサライを退団することが確実視され、年明け以降の公式戦には出場していない長友。ガラタサライとの契約解除やボローニャ入団が合意に達したとの報道もあった。
ボローニャは24日に、12月までMLSのモントリオール・インパクトにレンタル移籍していたナイジェリア人FWオルジ・オコンコが再びレンタルでモントリオールへ移籍することを発表した。これにより、長友が加入するために必要なEU外外国人枠が空いたともみられている。
だが、イタリアメディアによれば長友の獲得に向けた交渉は依然として保留中だとされている。ボローニャは他の選手の補強などの可能性も含めて選択肢を検討している状況とのことだ。
長友がボローニャに加入したとすれば、日本代表DF冨安健洋とチームメートとしてプレーすることになる。残り1週間を切った冬の移籍市場で決定に至るのだろうか。
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