ロドリゴ・モレノ【写真:Getty Images】
バレンシアに所属する28歳のスペイン代表FWロドリゴ・モレノを獲得するため交渉に乗り出しているバルセロナだが、買取義務を付けることに消極的なようだ。25日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、バルセロナは買い取りオプション付きの半年レンタルでモレノの獲得を考えているという。しかし、バレンシア側は買い取りオプションではなく5000万ポンド(約64億3000万円)の買い取り義務を付けるよう要求しているようだ。
バルセロナがロドリゴの獲得に動いているのには理由がある。チームに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが右膝の外側半月板を負傷し手術を行うことになった。そして、約4ヶ月離脱することが発表されている。
代役としてアーセナルFWピエール=エメリク・オーバメヤンやライプツィヒFWティモ・ヴェルナーの名前も浮上しているが、どちらのクラブも売却を望んでいない。そこで、ロドリゴがトップターゲットに浮上した。果たして、バルセロナはスアレスの代役を獲得することができるのだろうか。
【了】