レイヴァン・クルザワとマッティア・デ・シリオ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表DFレイヴァン・クルザワと、ユベントスのイタリア代表DFマッティア・デ・シリオがトレードの形でそれぞれのクラブへ移籍する可能性が高まっているとみられる。仏紙『パリジャン』や伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。
クルザワは現在のPSGとの契約が今季末で満了。左サイドバックの補強を望むアーセナルが完全移籍での獲得に動き、移籍金500万~1000万ユーロ(約6~12億円)での取引が見込まれるとも報じられてきた。
一方のデ・シリオはユベントスとの契約を2022年まで残しているが、PSGは昨年夏から同選手に関心を示していたという。クルザワとデ・シリオはともに完全移籍の形での移籍が見込まれ、両クラブ間での交渉はほぼ成立したとも伝えられている。
27歳のクルザワは2015年からPSGに所属し、今季はこれまで公式戦15試合に出場。同じく27歳のデ・シリオは2017年からユベントスに所属し、今季公式戦9試合に出場している。
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