長谷部誠と鎌田大地【写真:Getty Images】
ドイツ1部のフランクフルトに所属する日本代表FW鎌田大地は、現地時間25日に行われるブンデスリーガ第19節のRBライプツィヒ戦で戦列復帰を果たす見通しとなった。クラブ公式ウェブサイトが伝えている。
鎌田はウィンターブレーク中に行われたキャンプで足首を負傷。今週に入ってトレーニングを再開しながらも、ライプツィヒ戦のメンバー入りは厳しいとの見通しも伝えられていた。
だがアディ・ヒュッター監督は鎌田の状態について、「今週はずっとチームと一緒に練習していた。水曜日にひとつかふたつのメニューを休んだだけだ」とコメント。ライプツィヒ戦ではメンバー入りが予定されていることを明かした。
一方、チームメートの長谷部誠も前節のホッフェンハイム戦を欠場していた。体調不良による欠場だったが、フランクフルトが3バックから4バックにシステムを変更した影響により、いずれにしても先発からは外れるとの予想が濃厚だった。
だがヒュッター監督は長谷部について「我々にとって非常に重要な選手だ」とコメント。ドイツ『opオンライン』などによれば、システム変更の「犠牲ではない」とも話している。同メディアはまた、ライプツィヒ戦では再び3バックが採用され長谷部が起用される可能性もあると予想している。
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